『日本人を狂わせた洗脳工作 今なおはびこるGHQの罠』関野道夫著(ハート出版) WGIPの呪縛からまだ逃れられない日本人に 独立精神の回復と真実の歴史を取り返せる希望はあるのか

いまさらGHQの置き土産について縷々説明する必要は小誌読者にはないと思うが、これはアメリカが日本人を洗脳してしまった工作の目的と結果に関して、とくに隠れた陰謀を暴くための、イロハに立ち返ってのテキストである。
一般の人々に浸透させるための廉価版。周囲の人に撒いてもらいたいと思う。よくまとまっているからだ。
GHQにしても、洗脳工作がこれほどうまくいくとは思わなかっただろう。日本の正しい歴史は彼方へ去って似非史観がはびこり敗戦利得者が鉄壁な左翼ピラミッドを構築した。便乗した中国と韓国は南京大虐殺、従軍慰安婦を「創作」した。これに協力した自虐的日本人が存在したし、いまもいる。
あの大東亜戦争は日本が悪いこととされ、戦前までの日本は暗黒の歴史とされた。東京裁判史観が戦後の日本人の認識のなかに沈殿し、毒に感染した。
真珠湾攻撃はアメリカが仕掛けた制裁、禁輸ならびに日系移民を砂漠に急ごしらえしたマンザナなどの収容所に収容し、やむにやまれず日本軍が行動を起こした。FDRがそれを期待し、アメリカの世論を一気に参戦へもって行った。朝鮮戦争はアメリカ高官の失言によって、サダムのクエート侵攻もアメリカ人外交官の誘導的な発言によってなされた。相手側を誤断させ先制攻撃を誘発する。
いまも昔のアメリカのやり方は変わっていない。誰かが「悪魔」となるのだ。
このような敗北史観を囃し立てたのが、パージによって地位を追われた指導者に代わって、そのポストに就いたおよそ20万人の敗戦利得者だった。
日教組を支援する下部組織は教科書会社、労組、メディア、いわゆるブンカジン、ジャマナリスト(ジャーナリスト)、そして文科省までが手先となった。
WGIP(ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム)は戦争の罪悪感を日本人に植え付け二度と立ち上がれないようにする米国が仕組んだプログラムである。
関野氏がいみじくも指摘するように「WGIPは日本人の再起を阻む遅効性の毒薬だった」。
ロシアは独自の歴史観を回復しトルコも、ハンガリーも米国の押しつけ史観をはねのける。イスラエルも独自の立場と計算から、アメリカのいう対ロシア戦争の「正義」に疑問を投げかける。つまり現在のウクライナ戦争にしても、米国が戦争宣伝戦争に優位に立って「プーチン=悪」、「ゼレンスキー=善」というのは面妖な発想であり、プーチンが侵攻を決意したのは、それなりの考えがあったはずである。
しかし日本人ばかりか、西側の多くの国々ではメディアの偏向報道と分析を鵜呑みにしている人々がおびただしい。
「与えたい情報を与え、与えたくない情報を隠すことが日本人洗脳の両輪でした」。これは驚くなかれGHQから日本政府に直接指示され、こうした一連の極秘資料が、いまや情報公開されているのである。
WGIPの種まきは教育指令(昭和20年)、プレスコードと報道規制(同21年)、検閲、焚書(昭和21年〜)、公職追放、サンフランシスコ条約の意図的な誤訳。不磨の大典が日本国憲法という美名の占領基本法だった。
これは「ハーグ陸戦条約第四拾参条」に違反している。つまり国際法に違反しているわけだから何時でも廃棄処分にするべき紙切れでしかない。
皮肉なことに平和憲法を逆手にとって日本は湾岸戦争にもアフガニスタン戦争にも加わらずに済んだが。
誤りの矯正には時間がかかる。シナにあこがれ、シナの政治思想から宗教的権威、儀式、官位にいたるまで猿まねをしてきた古代から遣唐使の廃止まで三百年の歳月が必要だった。洗脳の呪縛を克服するには、あと二百年はかかるかもしれない。
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ベストセラー書籍の普及版! !
WGIPとは戦争への罪悪感を国民に植え付けるプログラム
未公開証拠文書の歴史的大発見で話題騒然! !
WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)は日本人の再起を阻む遅効性の毒薬だった!
「日本はアジア諸国を侵略し、暴虐の限りを尽くした」
「帝国憲法、教育勅語は戦争賛美」
「戦前の日本は天皇と軍部による軍国主義独裁国家だった」
「日本が平和なのは憲法九条のおかげ」
すべてはGHQによる洗脳の成果!
「自虐史観」「教育・メディアの偏向」の闇が明かされる
日本の現状は、あらゆる分野で衰退し、このまま行けば滅亡する可能性さえあります。
その原因は、WGIPによる日本人洗脳にあります。
今一度、日本国民はWGIPの害毒を再認識し、それらの洗脳から脱却すべきであり、そのためには本著で説明するWGIPの正体や害毒、そして日本人の思考形態を再認識してもらう必要があります。
(本文より)
目次
はじめに
第一部 WGIPが謀略である証拠
第一章 未だ気づかれていない洗脳工作
第二章 内部文書「WGIP」の発見
第三章 洗脳と検閲の両面作戦
第四章 発見文書から内容を読みとる
第五章 CIEと東京裁判との関係
第六章 WGIPでCIEが懸念したこと
第七章 東京裁判に対するアンチテーゼ
第八章 東京裁判における清瀬一郎弁護士の冒頭陳述
第二部 「遅効性毒薬」WGIP
第一章 自虐思想の成立と拡大
第二章 日本人が騙されるパターン──WGIP型
第三章 日本人が騙されるパターン2──言霊信仰型
第四章 日本人が騙されるパターン3──政府主導型
第五章 欧米人と日本人の思考法の違い
第六章 日本人が騙されやすい理由と、その改善への提言
おわりに
関野通夫(せきの みちお) 昭和14年鎌倉市生まれ。昭和39年東京大学工学部航空学科卒業後、本田技研工業株式会社入社。工場勤務後、フランス5年半(技術部長)、イラン2年(合弁会社の代表)、アメリカ9年(ホンダ関連会社現地法人執行副社長、社長)として駐在。その他、東アジア、ブラジルの海外生産活動の責任者を務める。平成13年退職、実務翻訳に従事。著書に『一神教が戦争を起こす理由』(弊社刊)がある。
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