タッカー・カールソンを次期大統領に担ぎ出す時が来た 勝手連が政治資金集めを開始、本人は「出馬の意志はない」と言及(宮崎正弘国際情勢解題)

冗談だと思いきや、支援している人たちは本気である。いわゆる「勝手連」という組織運動だ。
本人は『出馬の意思無し』といっているのに、ボランティアたちは「ドラフト・タッカー・カールソン」PACを組織し、広告をだしてこう宣言した。
「共和党はバイデンに立ち向かうことができる新しい指導者を必要としている。タッカー・カールソンを担ぎ出す時が来た。タッカーほど、両党の左派を的確に言い当てられる人はいない。機知に富み、鋭く、ナンセンスを嘲笑する。討論会でバイデン氏を鞭打つ」と付け加えた。
PACとは政治行動委員会( political action committee)で、米国の選挙において活動する政治資金団体を意味する。
ただしカールソン氏は、2024年の立候補など言及したこともなくFOXニュースを降板してから公の場に姿を見せていない。
ヴィデオでは「ソーシャル・メディア・プラットフォームで番組を始める」とし、「現時点で報道業界に期待できる最善のことは、できる限りの真実を自由に伝えることです。しかし、常に限界があります。そして、これらの制限に頻繁にぶつかると、解雇されることはご存知でしょう」とカールソンは述べている。
過去数年間、カールソンは最も人気のあるFOXニュースの司会者で300万人をはるかに超える視聴者を集めた。
その後、フォックスニュースはこの数字を取り戻すことができていない。そればかりか直近のニールセンの視聴率調査では、「フォックスニュース・トゥナイト」は、午後8時台の視聴者数が大幅に減少している。
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