東アジア歴史文化研究会のブログ

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう

サンフランシスコで30軒のホテルが倒産ドミノの可能性 パークリゾートがデフォルト、なにしろ治安最悪、オフィス空室30%(宮崎正弘国際情勢解題)

東アジア歴史文化研究会

サンフランシスコといえば風光明媚、世界から観光客が押し寄せた。

金門橋はハネムーンのあこがれの地だったのは昔のはなし。サンフランシスコが左翼のメッカとなったのは1960年代後半のヒッピー現象からで、ついでベトナム反戦運動が席巻し、以後はあらゆる左翼運動がカリフォルニア州に集中した。

あまつさえ大きなチャイナタウンがあるため犯罪の温床とハリウッド映画にからかわれたが、同時にここが反日運動のメッカだった。

くわえてサンフランシスコは極左政治家として知られるナンシー・ペロシ前下院議長の選挙地盤。中国スパイを20年も秘書として側近においていたファインスタイン上院議員は89歳。顔面神経痛で車椅子だが、選挙区事情で後継が決まらず辞めたくても辞められない状態だ。

コロナ禍以後、シリコンバレーに不況風が吹いた。大量の解雇が発生し、ホームレスの群れが出現した。テレワークの普及でIT関連社員は出社の必要が無いなら高い家賃のサンフランシスコ周辺を引き払い、税金も安いアリゾナ、テキサスへの移住を開始した。人口激減が起きた。

結果、オフィスビルの空室率は30%。住宅新規着工は落ち込み、不動産価格が値崩れを起こし、くわえてホームレス対策で膨大な予算を投じた。

ビジネス客は遠のいた。治安悪化で観光客は激減した。となるとホテルに閑古鳥が鳴くのは当然の流れだろう。

おまけに日本で言うビジネスホテル級でも宿泊は一泊45000円前後。6月10日までにパークリゾートが7億2500万ドルの返済が出来ずにデフォルトとなった。

地元紙『サンフランシスコ・クロニクル』は、次はヒルトン・フィナンシャル・デストリクトではないかという。当該ホテルは金融街の入り口に位置するが、その対面はチャイナタウンの入り口だ。

「2年以内に30軒のホテルがデフォルトのドミノを演じるかもしれない」と報じた。