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カリフォルニア州新幹線は中止となるのか? トランプ政権、コスト高を理由に政府補助金を打ち切り(宮崎正弘国際情勢)

東アジア歴史文化研究会

トランプ大統領は「カリフォルニア州ロサンゼルスとサンフランシスコを結ぶ高速鉄道プロジェクト(新幹線)」について、「米政府が資金を負担することはない」と明言した。

すでにトランプはアムトラックへの補助金打ち切りを声明しており、カリフォルニア新幹線への政府支出凍結は予想されていた。

当然ながら推進派のニューサム(カリフォルニア州知事)は遺憾の意をあらわし、すでに多くの場所で建造物は造成済みである。いまさら凍結となるとかえって余計な出費がかかり、反対だ、とした。

トランプの補助金打ち切り理由はコスト超過である。

約40億ドルの補助金を取り消すかどうか、補助金拠出はバイデン前政権時代の運輸省が決めていた。

このプロジェクトは2008年に100億ドルの支出が承認されたが、建設コストが急上昇し、厳しい批判を浴びている。当初400億ドル前後と見積もられていた予算は二倍以上となっている。

カリフォルニア州新幹線は多くの日本企業が絡んでいて、トランプ政権vsカリフォルニア州の同性婚支持の知事との対決レベルではすまされない深刻な外交関係に発展する。

一方、テキサス州の新幹線プロジェクトについての発言は報じられていない。

ダラス~ヒューストンを結ぶ新幹線はまだ着工もしていないが、アボット州知事は共和党の重鎮であり、トランプの朋友であって、トランプはテキサス州を敵に回せないからだ。