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米軍のバンカーバスター、25キロ離れた住民が聞いた「爆発音」…衛星写真で着弾痕とみられる六つの穴確認

東アジア歴史文化研究会

【テヘラン】米軍がイラン中部フォルドゥの核施設に22日(現地時間)に投下した地下貫通型の大型爆弾「バンカーバスター」とみられる爆発音が、約25キロ離れた地点に届いていたことが住民の証言でわかった。爆弾の威力が改めて浮き彫りとなった。

フォルドゥのウラン濃縮施設の西方にある小村で服店を経営する男性(43)が、電話取材に語ったところによると、22日午前3時頃、自宅で就寝中に爆発音が何回か聞こえ、目が覚めた。

核施設はイスラエル軍の攻撃も受けており、男性は「防空システムの音かと思った」と話す。施設から約25キロ離れているため爆発音は大きくなく、男性は再び床についた。

核施設の北50キロのコムの男性教員(38)は、市内に住む同僚から「午前2時半から3時頃、小さな爆発音がした」と聞いた。同僚はフォルドゥへの攻撃とは思わなかったという。

22日、イラン中部フォルドゥの核施設上部に開いた穴を写した衛星画像=AP© 読売新聞

地元メディアは22日深夜現在、被害状況を伝えていないが、米CNNは22日、フォルドゥ核施設の複数の衛星写真を分析し、攻撃前の20日の写真と比較すると、地下深くにある核施設の上部と見られる場所で、2か所に三つずつ、計六つの着弾痕とみられる穴があると指摘した。ほかにも一部の建物がなくなっていたり、トンネルの入り口が損壊したりする被害が確認できた。