東アジア歴史文化研究会のブログ

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう

『ガラスの天井』を破った初の女性宰相が日本で誕生 アジアでは常識、日本でも持統天皇、孝謙・称徳天皇がおられた(宮崎正弘国際情勢)

東アジア歴史文化研究会

女性宰相(大統領を含む)は南アジアでは常識でインド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ。現在のネパール暫定首相も女性である。


東南アジアに目を転じれば、タイではすでに二代、インドネシア、フィリピン。そして北東アジアでは韓国、台湾で女性政治家がトップだった。


寧ろ女性政治家の進出はアジアが先行し欧州は二番手。近代以後である。


大英連邦では英国、カナダ、NZに女性トップ、欧州では露西亜と対峙するフィンランドやバルト三国、北欧諸国から、ドイツ、フランス(首相に女性あり)、イタリア。旧東欧でもモルドバ。


したがって高市宰相(予定)が鉄の女サッチャーをモデルにしているとかの英国メディアの解説は基本的に誤謬がある。サッチャーは日本の神功皇后である。彼女は『英国の神功皇后』と比喩するのが歴史的には正しい表現ではないのか。


ともかく、米国であのヒラリーも超えられなかったガラスの天井、日本でも初の女性首相が誕生することとなった。


しかし考えて見れば、天照大神は女性である。


伝説の神功皇后は戦前の皇統譜では天皇だった。自らの政治意思と思想をもってまつりごとを行ったのは持統天皇(天武天皇皇后)と孝謙・称徳天皇(重祚)である。女性初代は推古天皇だが、聖徳太子が事実上の采配を古い、雄略天皇急逝ののちの空位を埋めたのは飯豊天皇の称制だった、この女性天皇も皇統譜から排除された。いまの歴史教科書は神功皇后と飯豊天皇を教えない。


皇極・齊明天皇は中大兄皇子が天智天皇として即位するまでつなぎ。


持統天皇の思想実現は何かと言えば、藤原京遷都、殯から火葬へという皇室伝統の変更など、自らの意思をあらわした。


孝謙・称徳天皇は仏教に淫した聖武天皇内親王であり、藤原不比等から藤原仲麻呂らの介入に対抗し、道鏡をブレーンにやがては『天皇・法王二元政治』を理想として宇佐八幡の神勅偽造などをやってのけるが失敗した。


しかし日本のまつりごとをシナ風に改竄しようとした藤原仲麻呂の策謀を吉備真備を軍師に用いて、反乱を平らげた功績がある。


高市早苗総裁、こうした歴史的事実に立脚されたし。