『藤原不比等』(吉川弘文館)高島正人著 藤原摂関家の栄光は千年つづいたが、その元祖は不比等 まつりごとを背後で操った当時のフィクサーの虚像と実像
藤原といえば、道長。「我が世とぞ思ふ 望月の・・」 その傲慢な歌はいまも多くから顰蹙を買っているが、これは藤原実資の『小右記』にしかでてこない。道長自身の『御堂関白記』には記載がないのである。だから実資の“創作”だろうと評者(宮崎)は推量している。 また「藤原」姓は天智天皇... 続きをみる
日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
藤原といえば、道長。「我が世とぞ思ふ 望月の・・」 その傲慢な歌はいまも多くから顰蹙を買っているが、これは藤原実資の『小右記』にしかでてこない。道長自身の『御堂関白記』には記載がないのである。だから実資の“創作”だろうと評者(宮崎)は推量している。 また「藤原」姓は天智天皇... 続きをみる