東アジア歴史文化研究会のブログ

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ペマ・ギャルポ著『最終目標は天皇の処刑 中国「日本解放工作」の恐るべき全貌』

東アジア歴史文化研究会

ペマ・ギャルポ氏(桐蔭横浜大学法学部教授)が、著書『最終目標は天皇の処刑 中国「日本解放工作」の恐るべき全貌』を出版されました。タイトルは非常に刺激的なものになっておりますが、中国に侵略されたチベットの亡命難民として40年間日本で過ごされただけに、中国の謀略が手に取るようにわかるからこそ、この本を執筆されたのではないかと思います。驚くべきは、中国「日本解放工作要綱」のとおり日本社会が変容しているということです。

かつて、京都大学中西輝政教授が、『情報亡国の危機 インテリジェンスリテラシーのすすめ』のなかに、『長年にわたって日本は「スパイ天国」の名をほしいままにしてきました。今や一部の先端技術を除いて、日本にはスパイを使って盗み出すべき重要な秘密はなくなり、代わって日本の政策や世論を自国の都合のよいように動かす対日工作の対象としての「工作天国」になりつつあります。こうして今日、ますます国際政治の草刈場となりつつある日本が、今後もし亡びるようなことがあるとしたら、それは明白な軍事的侵略や経済崩壊によってではなく、本来の国益の追求が不可能になるように仕向けられることによってであろう。つまり、インテリジェンス(情報)の欠如による亡国の姿である』と、このようには著書のなかで述べています。

「工作天国」日本に対する中国の最終目標は天皇制の廃止です。「女系天皇容認」「女性宮家創設」という動きの背後に、そのような工作が働いているとしたら、これ以上の脅威はありません。

なお、「日本解放工作要綱」の目標は
第一期目標は、日中の国交を正常化させること
第二期目標は、日本に民主連合政府を樹立させること
第三期目標は、天皇制の廃止(天皇は戦犯として処刑)と日本人民民主共和国の樹立
今は第三期目の工作に入っているということではないでしょうか。

中国の国家戦略図「2050年極東マップ」を参照ください。

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ペマ・ギャルポ著『最終目標は天皇の処刑 中国「日本解放工作」の恐るべき全貌』
http://www.asukashinsha.co.jp/book/b98954.html
2012年1月27日発行
飛鳥新社

第一章 チベットと日本
東日本大震災/台湾からの義捐金/尖閣諸島問題/中国の脅威/チベットの今/河口慧海の「西蔵旅行記」/チベット軍の号令は日本語/大谷尊由/第二次世界大戦/木村肥佐生先生/戦後の日本とチベット/チベット秘宝展

第二章 私の故郷チベット
中国によるチベット支配の始まり/ガラスの城/脱出/亡命生活/ラサ蜂起/タムズイン/宗教破壊/経済的侵略/インドでの難民生活/日本へ/チベット文化研究所/チベット再訪/一国平和主義/シムラ条約/国連加盟/チベットの反省点/ブンツオク・ワンゲル/ダライ・ラマ法王の理想主義と信念

第三章 最終目標は天皇制の廃止
操られている日本人/「日本解放第二期工作要綱」/群集把握の心理戦/教育面での戦略/日中記者交換協定/新聞・雑誌/テレビとラジオ/出版/政党工作/自民党分裂/「招待旅行/政治家の把握/対極右団体工作/対極左団体工作/在日華僑工作/客家・華僑・華人/国防動員法

第四章 アメリカの思惑、中国の野望
周恩来・キッシンジャー会談/日米経済戦争/フレキシブルなアメリカの外交戦略/ヒラリー・クリントン発言/インドの対中戦略/印中首脳会談/真珠の首飾り/2050年極東マップ/沖縄、いまそこにある危機/小渕首相の二千円札/南沙諸島/不透明な中国の軍事力/GDP/アメリカの軛/チベットの戦略的重要性/中華という名の厄災

第五章 いま、日本は何をなすべきか
三つの課題/アジアの勇士たれ!/幾多の国際貢献/日本の西洋化/アジアと日本/尖閣諸島事件の教訓/強い日本の外交とは/インドの重要性/チャンドラ・ボース/戦略的パートナーとしてのインド/9・11テロ/気になる台湾の行方/パンダは中国がチベットから盗んだもの

資料編「日本解放第二期工作要綱」

日本人なら背筋が凍る!ここまで来ている侵略工作。チベット出身者だから分かる中国の悪辣な罠。巻末には中国共産党作成の機密文書「日本解放第二期工作要綱」を収録!事態は40年前に発掘された文書通りに進行している!

著者について
ペマ・ギャルポ(Pema Gyalpo)
1953年チベットのカム地方生まれ。59年にインドに亡命し、65年に来日。ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表。現在、チベット文化研究所所長、桐蔭横浜大学法学部教授、岐阜女子大学名誉教授、拓殖大学海外事情研究所客員教授、ブータン王国政府首相顧問を務める。テレビコメンテーターとしても活躍中。