東アジア歴史文化研究会のブログ

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台湾総統選、蔡英文の独走態勢かわらず(宮崎正弘の国際ニュース・早読み)

東アジア歴史文化研究会
2015.11.18

中台首脳会談で国民党支持率は上昇したのか?
依然として蔡英文(民進党党首、総統候補者)が二桁のリード
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11月17日の台湾世論調査によれば、7日のシンガポールにおける中台首脳会談と、朱立倫の訪米というトピックにもかかわらず、国民党候補の朱立倫支持は20%台でしかないことが判明した。

台湾の民衆は中国との貿易依存度のあまりの偏重ぶりを危惧しており、また台湾企業はおよそ一万社が撤退し、ベトナムなどへ工場移転をしている。台湾企業の駐在社員らが、投票のため帰国しても、いまのところ大勢に影響がない。

発表された直近の世論調査によると、各候補者の支持率は、
 蔡英文(民進党)  46・2%
 朱立倫(国民党)  20・4
 宋楚諭(親民党)  10・4
 態度未定      13・3
 棄権する       9・7

こうみると宋楚諭が、国民党と共闘することになっても、両党の合計は30・8%で、到底蔡英文には届かない。朱立倫も新北市長のまま、総統選挙に挑むわけで、最初から負けを覚悟の様子である。