東アジア歴史文化研究会のブログ

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう

『永田町中国代理人』長尾たかし著(産経新聞出版)悪人であれ、悪魔であれ、敵であれ、儲かればモノを売ります 中国恐怖症なのか、商売優先主義なのか、「日本のなかに中国がある」

東アジア歴史文化研究会

三年ほど前、評者(宮崎)古代史の取材で河内羽曳野の雄略天皇の御陵を探していた。ビルが高層化しているので、道を一本、間違えると、俯瞰できないので、方向が分からなくなる。三、四十分ほど彷徨って御陵を見つけたが、この間、住宅地でみかけたのが長尾たかし氏の選挙ポスターだった。評者、何回かテレビ討論番組でご一緒したが、選挙区が羽曳野周辺だとは知らなかった。

著者は前回惜しくも議席を奪われたが、現在捲土重来を期して奮迅中。思いの丈を本書でぶつけた。永田町の住民に、祖国をけなし他国を賞める国会議員がいる。シナの人道に反した数々の犯罪的行為、ウイグル族への無慈悲な弾圧に目を瞑り、商売を優先させる商人たちと、事なかれ主義の霞ヶ関の官僚たちによって、わが国はどこかが狂い、誤った方向へ暴走している。

その危機に鈍感な議員が、いまの与党連立の枢要な地位を占めており、シナの陰謀が堂々と日本国内で展開されている。

本書は「日本のなかに中国がある」とする警告であり、体当たりの経験をもとに、いったい何が癌細胞のようにわが国中枢を蝕んでいるかを告発する。

なかでも評者、こんなにひどいことになっているのかと驚いたのは、国民健康保険を悪用し、病気持ちの中国人が「留学生」の資格で、しかも日本語が喋れないのに、癌治療を受け、1500万円ほどかかる治療費を、日本の慈悲ふかい福祉医療制度を悪用し、8万円前後で済ませている輩がめだつことだ。法の不備を悪用し「医療ツアー」を組む斡旋業者も背後にいるらしい。

日本で赤ちゃんを産むと、42万円が支給されることを悪用しているシナ女が、これまた山のようにいること。

このような制度上の矛盾を指摘しても、病院関係者も保険担当部署もうすうす知っていながら、制度がそうなっているのだから、仕方がないとあきらめ顔という。

なぜこうなったか。宇宙人とスッカラ管の「民主党」政権時代に住民基本台帳法を改悪したからだ。

外国人が日本入国後、三ヶ月で健康保険に加入できる制度は、たいしかに外国人研修生受け入れの措置ではあった。

たとえば荒川区では、国保被保険者54112人のうち、18・8%が外国人、出産一時金を受け取った外国籍は105人、しかも海外で出産して後日請求という物怖じしない、図々しい申請が35件あったという。

全体で見ると、国保被保険者が3480万人、外国人は97万人。給付申請の28・5%が外国人(145p)となっている。

日本の善意がここまでシャブリ尽くされている。こんなことを報知しておいて良いのだろうか?

外国人の土地購入も問題だろう。日本の枢要な土地、水資源、防衛の中枢近くの土地が中国資本に買い占められても、外国人土地規制ができない。ザル法が成立したが公明党の介入で、効力のない法律となってしまった。

ところがウクライナ制裁をみよ! 国際世論のながれがかわるとユニクロですらロシア撤退をいう。

米国が明らかに中国を敵視し始めた。流れが変わって、まもなく反中国が本流となるとき、永田町の代理人たちは、どうするかという読後感を抱いた。


長尾敬(ながお・たかし) 昭和37年11月29日東京都生まれ。昭和61年立命館大学経営学部卒業。同年、明治生命(現・明治安田生命)保険相互会社に入社。平成21年第45回衆議院総選挙で大阪14区から民主党公認で136798票を得て初当選。平成24 年11月16日、衆議院解散直後、民主党を離党。同年衆議院総選挙に無所属で立候補。12月13日に安倍晋三総裁が選挙応援演説中に公認を表明し、自民党公認候補となるも惜敗。平成26年12月第47回衆議院選挙で2期目当選。平成29年10月、第48回衆議院選挙で3期目当選。平成30年10月、第4次安倍改造内閣、内閣府大臣政務官任命。第49回衆議院選挙で議席を失った。
自民党副幹事長、内閣府大臣政務官、外務委員会理事、厚生労働委員会理事、自民党厚労部会外交部会長代理、憲法審査会委員、拉致問題特別委員会理事、日本の尊厳と国益を護る会副代表。領土議連事務局長、日本会議国会議員懇談会事務局次長、日華議員懇談会幹事などを歴任。尖閣諸島への漁業活動は通算5回に及び、中国公船の危険行為を自らの目で確認。著書に『マスコミと政治家が隠蔽する中国』(眞人堂)。