東アジア歴史文化研究会のブログ

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ロシア愛国者の集会に爆弾をもちこんだ女性テロリスト 爆弾とは知らなかったと無罪を主張したが、懲役28年の判決(宮崎正弘国際情勢解題)

東アジア歴史文化研究会

ダリア・トレポワはロシア愛国主義を主張する人たちが集まる喫茶店に爆弾が仕掛けられた贈り物を届けた。

2023年4月2日、トレポワは、プーチン支持の愛国者(西側のメディアは「超国家主義者」とか「戦争支持者」「右翼」と呼ぶ)がサンクトペテルブルクのカフェ(プリコジンが経営していた)で講演したタタルスキーに贈りモノを届けた。

なかに仕掛けられた爆発物が爆発し、タタルスキーは死亡、50人以上が負傷した。

トレポワ容疑者はテロ、爆発物の違法取引、違法文書偽造の罪で起訴され、1月22日、懲役28年の刑が言い渡された。

「私は罪を認めていないが、自分の道義的責任は認めている」とトレポア(26歳)は発言した。

ウクライナ戦争に反対するトレポワは、届けた品物の中に爆弾が隠されていたとは知らなかったとし、文書偽造は認めたが、爆殺に関しては無罪を主張した。

「(贈り物箱の中にある)胸像の中にマイクがあるだけだと確信していました」と彼女は裁判で証言した。

サンクトペテルブルク州立大学の元医学生であるトレポワ氏は、よく反政府イベントに参加していたことが確認されており、また夫のドミトリー・ルイロフは反戦集会で拘束されていた。

被害者らは精神的損害と財産的損害として56万8500ドルの民事訴訟も起こしている。トレポアは「被害者たちへの補償を個人的に行うつもりだ」とも述べている。