アーカンソー州知事、中国企業に農地売却を強制 ハッカビー知事はトランプ政権でホワイトハウス報道官だった
サラ・ハッカビー・サンダース(アーカンソー州知事。女性)は、「中国系企業にアーカンソー州の農地売却を義務付ける」と発表し、外国人が州内で「農地を所有」することを禁止する全米初の措置をとなるとした。
シンジェンタ社の子会社「ノースラップ・キング・シード社」はアーカンソー州クレイグヘッド郡に所有する、160エーカーの農地を二年以内に売却する必要があるとした。
シンジェンタはスイスが本社。種子と農薬、バイオ、穀物遺伝子などのビジネスとする国際企業で、2017年4月に中国の国営企業「ケムチャイナ」が買収した。中国名は「先正達(シンゼンダァ)。日本にも支社がありゴキブリ駆除剤なども扱っているケムチャイナは、国防総省によって、「中国軍事企業」と認定されている。
外国の「政党が管理する企業」がアーカンソー州で土地を所有することを禁止する法律をアーカンソー州議会が可決していた。
ハッカビー知事は「米国進出の中国企業が米国の研究を盗み、敵に米国の農場を標的にする方法を教えている。これは米国の国家安全保障と農民にとって明らかな脅威である。とくに中国政府が2017年に海外にいる中国人に対し、問答無用で自国の治安当局と諜報活動に協力することを義務付けた法律を制定して以来、顕著である」とした。
もし、シンジェンタが売却を拒否した場合、アーカンソー州から「強制退去」させるための法的手続きを進めると州司法長官は強硬な態度を示し、また罰金は「この物件は112万ドルの価値があるため、罰金は最大28万ドルになる」と述べた。
次々と中国企業に土地を買われている日本、このアーカンソー州の決定を見本とすべきではないか。
なおハッカビー知事はトランプ政権でホワイトハウス報道官、民主党支持のレストランの入店をことわられるという事件があったほど共和党内でトランプ支持者だ。
父親のマイク・ハッカビーも元同州知事で大統領選挙に立候補したことがある。ビル・クリントンも1978年から92年まで、同州知事を四期務め、いきなり大統領予備選に出馬した。
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