青天の霹靂! 台湾総統選、一気に流動化。野党が統一候補で合意 土壇場で馬英九が動き、「四者会談」。正副チケットの公表は後日(宮崎正弘国際情勢解題)
2024年1月13日、次期台湾総統の選挙である。
これまでは民進党の頼清徳候補が圧倒的に優勢といわれてきた。なぜなら最大野党国民党と台湾民衆党がそれぞれ候補者を立てての分裂選挙が必至の情勢だったからだ。
11月15日、突然情勢が流動化した。
馬英九(元総統)のオフィスに集合したのは、よびかけに応じた国民党・候友宜(新北市長)、民衆党の何文哲(元台北市長)、そして立ち会い人のかたちで国民党党首の朱立倫。
興味深いのは四人ともブルーの背広に濃淡の差はあるがブルー系のネクタイを締めていることだ。
https://www.taipeitimes.com/News/front/archives/2023/11/16/2003809242
これは馬英九の演出なのか、ブルーは国民党のシンボルカラーである。
国民党と民衆党はどちらが正式総統候補となるかを、世論調査を分析して正副チケットの配分を、早ければ11月18日に発表するとしている。台湾メディアをみると候が9vs5が何文哲となっている。
野党が統一候補をきめると、次のステップは独立候補として立候補している郭台銘を選挙戦から降ろす説得となる。郭は北京の意向に逆らった形で運動を展開し、現在5%の支持がある。 このため鵬海精密工業の中国内四ヶ所のオフィスに税務探査がはいった。嫌がらせである。
(註 何文哲の「何」は木偏)
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