東アジア歴史文化研究会のブログ

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ハーバード大学で異変が続いている ユダヤ人学生に狼藉や暴力、パレスチナ支援集会が主流に(宮崎正弘国際情勢)

東アジア歴史文化研究会

ハーバード大学は極左の巣窟となった。

ユダヤ人学生が極左グループから嫌がらせや脅迫を受け、あろうことか学生集会はガザ支援、ヒズボラ支援となった。

左翼活動家がキャンパスを跳梁跋扈、このためハーバード大学へ巨額を寄付してきたユダヤ人団体が寄付行為を見送った。これにより1億5000万ドルの減収となって大學当局が慌てた。

全米の大學では孔子学院こそ閉鎖が相次いでいるが、キャンパス内の政治宣伝は放置されている。中国人留学生も嘗ての政治的雰囲気は激変し、言論の自由をもとめ反中国共産党デモを組織化した。すると驚くべきことがおきた。アンチチャイナの集会を暴力で排撃する親中派の暴力学生が狼藉行為に及んだのだ。

ところが、ハーバード大学当局は対応を間違えた。

ハーバード大学は反中国共産党の抗議活動を行った学生をあべこべに懲戒した。それだけでなく、親中派学生による反共産党抗議活動参加者への攻撃も無視した。

米下院の中国共産党特別委員会のムラナー委員長は声明で「ハーバード大学は異なる意見を選択的に扱うことを改めて示した。ハーバード大学は中国共産党の主張に反対する学生を罰した。大学は人権侵害を行っているが、加害者を罰するべきだ。中国共産党の影響力の道具にならないように、勇気を持って声を上げた学生を守らなければならない」と訴えた。

下院議員らは「ハーバード大学の中国共産党への屈服は恥ずべきことだ。国境を越えた抑圧を終わらせなければならない。大学から外部統制を取り除くべきだ」と強調した。

中国はアメリカの無垢な若者等を洗脳するためにSNS活用を積極的な宣伝の場として利用し、フェイスブック、TIKTOK、X、ユーチューブ等に大量の中国共産党の宣伝メッセージや画像を送信している。

この政治宣伝の量的な攻撃が学生たちを洗脳するのである。

ハーバード大學は1636年に設立。2023年速報では学部・大学院数が2万5000人超、教員数が2万人に達するマンモス。基金残高は507億ドル。2018年の統計で、同大卒業のなかから8人の大統領、160人のノーベル賞受賞者(世界1位)を出している。

よくよく履歴を見ると、大多数がユダヤ人だ。

かくした実績からハーバード大學を過大評価する向きが多いが、左翼の影響が強いと島田洋一教授は指摘する。筆者は「あの大學はもともとが牧師養成学校でした」と『WILL』今月号の島田氏との対談のなかで指摘しておいた。