ウクライナとの戦争に疲弊し西側の制裁をうけて苦況のロシアだが 新興のビリオネアたちは、どうやって資産を増やしたのだろう?(宮崎正弘国際情勢)
ウラジーミル・ポターニンと妻エカテリーナは年初から260億ドル以上も資産を増加させていた。
11月1日現在のブルームバーグ長者番付によれば(世界大富豪500人ランキング)総資産3553億3000万ドルのロシアの億万長者は25人も存在する。
ロシアの鉱山大手ノリリスク・ニッケルのウラジーミル・ポターニンはロシア一の富豪の座を維持しており、世界第55位。
ロシア最大の鉄鋼メーカー「LMK」会長のウラジミール・リシンは、資産額を48億1000万ドル増やしている。
ロシアのエネルギー大手ルクオイルの元社長で、最大株式のヴァギト・アレクペロフは資産が274億ドル。鉄鋼大手セベルスタリの会長アレクセイ・モルダショフの資産は47億5000万ドル増加し、256億ドルとなった。ロシア第2位の天然ガス生産会社ノバテクのレオニード・ミヘルソンは255億ドルの資産家だ。
他方、アリシェル・ウスマノフは、大幅な財産減少となって146億ドルとなっている。ウスマノフは、ロシア最大の鉄鉱石生産会社メタロインベストや携帯電話事業者メガフォンを傘下に持つ投資グループの49%株主である。
ブルームバーグのリストには、テレグラムの創設者でオーナーのパベル・ドゥロフやロシア最大のオンライン通販「ワイルドベリーズ」の女性CEOタチアナ・キムも含まれている。
それにしても、何故? ロシアが戦争で疲弊したうえ西側の制裁のあっても、彼らはどうやって資産を増やせたのか。やはりロシアという国は謎が多い。
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