東アジア歴史文化研究会のブログ

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どうやら「居眠りジョー」で民主党は一本化 トランプ陣営は最初からバイデンを「相手候補」に選定し対策を練ってきた(宮崎正弘国際情勢解題)

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スーパーチューズデーが終わって、バイデンの優位が担保され、有力候補のリズ・ウォーレンとマイケル・ブルームバーグが撤退した。ウォーレンはもともとサンダースと同根だから左派の分裂を避けたいとする党事情に従ったまでだろう。彼女の支持層は、サンダースに合流することになる。

意外なのはブルームバーグの撤退だ。ロス・ペローのように民主党を割って独立党からでも出馬するのかと思いきや、あっさりと身を引いてしまったので、これがバイデン優位に決定的となった。

ペローは1992年の大統領選挙で共和党を分裂される独立候補として出馬、19%を獲得した。この漁夫の利を得たのが、クリントンだった。この公式に従えば、ブルームバーグが独立党から出馬すれば、民主党は分解し、惨敗することは目に見えている。このため、党内の圧力で身を引いたということだろう。

さて本番はバイデン vs トランプとなる。

バイデンに勝ち目はない。民主党の若い支持層は、トランプに票を入れる動きを見せている。

トランプ陣営は、昨年の夏頃から本命をバイデンとして対策を練ってきた。トランプ大統領は、ことあるごとにツィッターで「居眠りジョー」とからかってきた。

民主党はウクライナ疑惑をぶつけて大統領弾劾に臨んだが、捜査過程で浮かんできたのはバイデン親子の金銭スキャンダルだった。それでも民主党は、バイデン元副大統領を選ばざるを得なくなるのは、ほかに玉が居ないからでもある。