東アジア歴史文化研究会のブログ

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これはサイバーテロか? 米国内便5000便が欠航、遅延、強制着陸 911以来最大の航空機フライト障害がアメリカで発生(宮崎正弘国際情勢解題)

東アジア歴史文化研究会

FAAによればコンピュータシステム障害によるもので、サイバーテロの可能性は低いとした。バイデン大統領は「なにも知らない」と白を切った。

1月11日東部標準時間午前9時。国内線5000便が遅延、欠航、飛行中のフライトは近くの空港へ着陸を命じられた。

各地の空港は大混乱、システムの回復に4時間近くを要し、乗客等はSNSで状況を伝えたため混乱に拍車がかかった。

これは911テロのとき以来の「大事件」でアメリカの国内線およそ6000便に影響し、メディアは大きく報じた。ところが欧米各紙は大きく扱っているが、日本は安全保障感覚が鈍感なのか、小さな報道しかない(たとえば日本経済新聞は13面の中段に三段記事の扱い=1月12日朝刊)。

FAAによると、飛行ルート上の危機をパイロットに通知するシステムに不具合が生じた。

ジャンピエール米大統領報道官は「現時点でサイバー攻撃の証拠はない」とした。バイデン大統領は記者団に、ブティジェッジ運輸長官に原因を究明するよう指示した。公式的にも「単なるシステム障害であり、サイバーテロの可能性はない」と発表した。

たしかに国際線に目を向けると同時刻に多少の遅延はあってもフライトは続き、また国際的には同時刻に同じ障害はおきていない。国内のシステムだけであるからハッカー攻撃とは考えにくいとする。

原因の究明が待たれる。