ニッキー・ヘイリーが正式に24年大統領選出馬を表明 もうひとり共和党の女性候補(ノーム知事)も出馬準備(宮崎正弘国際情勢解題)

トランプ政権で国連大使をつとめ、その保守的は発言で共和党の希望の星とも言われるニッキー・ヘイリー元国連大使が2月13日にヴィデオを通じて2024年大統領選出馬表明をなした。
三分半のビデオでヘイリーは、「左翼が世界を乗っ取ろうとしている。われわれは中国とロシアの策謀に打ち替える」と訴えた。
2月15日にサウスカロライナ州で正式の大会を開催し、党内予備選に乗り出す。
ニッキー・ヘイリー元国連大使はインドからの移民の子で、インドのメデイアを見ると連日の大特集で彼女への期待が高いことを窺わせる。
インド系アメリカ人はシリコンバレーでの活躍が知られ、げんにマイクロソフトCEOのサティア・ナディアもインド系アメリカ人。女性宇宙飛行士のふたりもそうだが、ほかにボビィ・シンダル(ルイジアナ州知事)、またカマラ・ハリス現副大統領はジャマイカ系インディアンである。
共和党女性政治家で、もうひとり24年大統領選出馬を準備中と言われるのがクリスティ・ノーム(サウスダコタ州知事)である。ノームは同州選出の連邦下院議員を三期、2019年に知事に当選。選挙に強いことでしられ、また熱烈なトランプ支持者である。
ヘイリーもノームもトランプ支持ではありながら「世代交代」を訴えているのが共通であり、もう一つの共通である副大統領狙いが秘めたる野心である。
同日、親中派上院議員でしられたダイアナ・ファインスタイン女史は政界引退を表明した。
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