東アジア歴史文化研究会のブログ

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ウクライナ戦争の裏側、通貨戦争でドルの威力はむしろ色褪せた 中露貿易は95%が非ドルで行われ、23年度中に2200億ドルを超えそう(宮崎正弘国際情勢解題)

東アジア歴史文化研究会

西側のロシア制裁で、「白馬の騎士」はチャイナだった。石油、ガス、農作物をダンピングで買いたたき、気がつけば夥しい輸入量となった。決済は人民元で行った。

(ホワイトナイトとは本来M&A用語で、買収されかけた企業に裏から買収を仕掛けるなどする)。

ロシア外務省アジア第一局長ゲオルギー・ジノヴィエフによると「ロシアと中国の貿易の非ドル化は実質的に完了した。2022年の初めには25%前後だったが、23年9月には80%を超えた」

2022年にロシアの中国との輸入決済で人民元がドルを追い抜いた。

アントン・シルアノフ財務大臣は、「もはやドルを信頼していない。ドルはまったく信頼できない通貨だ」と豪語した。

マクシム・レシェトニコフ経済開発大臣は10月20日、ロシアが西側通貨から急速に移行中であり、ロシアの対外貿易におけるルーブルと人民元の決済の割合は70%近くまで急増した。貿易の68%がルーブルと人民元で行われ、中国との貿易の95%はルーブルと人民元で決済されている。

レシェトニコフ大臣は「ロシアと中国の貿易額が目標の2000億ドルを超え、23年末までに約2200億ドルに達する可能性がある」とした。

SWIFTから排除され、ロイア経済は沈没する筈だった。バイデンの思惑が誤算に終わったらしい。