東アジア歴史文化研究会のブログ

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう 

トランプ人形も星条旗もクリスマスツリーも中国製ですが 追加関税に中国雑貨業界はテネシー州へ進出を決めていた(宮崎正弘国際情勢)

東アジア歴史文化研究会

浙江省義鳥(イーウー)といえば、世界中のバイヤーが買い付けに集中する雑貨製造、卸売りの集積地

ここではアメリカ向けの雑貨、それこそクリスマスツリー、蝋燭、花火、トランプ人形から星条旗まで、あらゆる日用雑貨、季節商品が製造され貿易中継のハブとして活用されてきた

文房具、アクセサリー、こどものオモチャ、オトナの玩具、ともかく日本の「100円ショップ」に並ぶ商品も、ここからやってくる

この街には、8万近いショップが軒を連ねる極めて巨大な市場が存在する。評判をきいて昨今は中近東からアフリカ諸国から、陸続とバイヤーがやってくる。

トランプ当選をはやくから予測していた義鳥の雑貨業界はすでに大統領選挙戦の段階で、米国に新工場を建設し、テネシー州で5月を目途に製造基地を竣工する。雇用が米国に移動することになり、トランプの思惑はあたったことになる。

2月8日、トランプはアルミと鉄鋼のすべてに25%関税をかけると言い出した。悲鳴を上げたのは「同盟国」のオーストラリアである。

アルミはボーキサイトを原料に電気精錬だから電気代がかかる。これはアメリカ経済の頸を締めかねないのではないか。

ちなみに10日の東京株式市場、日本製鉄の株価は0・54%さがって終値が3358円、JFEは0・2%さがって終値は1767円だった。