2024年の米大統領選挙期間中、イーロン・マスクは共和党選対へ、自身の政治ファンドスーパーPAC「アメリカPAC」を通じて、トランプ支援に約2億9000万ドルを献金した。第二次トランプ政権初頭、マスクはDOGE(政府効率化局)でもっとも積極的な役割を果たした。
しかし数ヶ月して「ワン・ビッグ・ビューティフル・ビル法」をめぐってトランプ大統領や共和党と対立し、新政党を結成するなどと息まいたが、昨秋あたりからトランプに最接近を始めた。
一方で、マスクはテスラ、スペースX、X-AIの経営に専念し、ロボット開発に力点をいれたかと思えば、三社を統一すると発言し、役員会では報酬1兆ドルという未曾有の金額を提示され、世界一の金持ちは次に宇宙一の金持ちになると豪語した。
しかしテスラは業績不振に陥いり、高価格帯のEVモデルは発売停止とした。中国BYDとの競合、ロボットも無人カーも当初の計画通りには進んでいない
1月にはマール・アー・ラーゴに招かれトランプと夕食を共にした。また、マスクは自身が所有するXで共和党支持を再び訴え、上院議員に対し、「SAVE法案の強化版」を可決するよう働きかけている。この法案は、州が投票登録者から市民権証明書の収集を義務付けるものだ。
マスクはSAVE法プラス法案を支持している。これは大半のアメリカ人に対して身分証明書の提示を義務付け、郵便投票を禁止するほか、選挙管理のその他の変更を求めている。
直近の選挙資金開示書によると、イーロン・マスクは昨年、共和党の2つの主要スーパーPACに1000万ドルを投じており、再び共和党政治で積極的な役割を演じることを狙っている。
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