東アジア歴史文化研究会のブログ

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米国AI大手企業の株が変調を来し始めた AIバブルが崩れ始めたのではないのか?(宮崎正弘国際情勢)

東アジア歴史文化研究会

AI戦争の近未来が見えてきた。

AIバブルが弾けてAI企業の株価が暴落し始めているのは周知の通りである。ソフトバンクの株価は半分以下、オラクルは60%の暴落となって、オープンAIは上場を先送りした。

というのもオープンAIはデータセンター建設を静かに白紙に戻していた。


その広大な都市を買ったのはマイクロソフトだった。データセンターの建設契約をして工事を進めていた建設企業と設備をリースする企業が、「約束が違う」と裁判所に提訴した。それで明るみにでたのだ。


ほかにも山のように裁判を抱えているオープンAIは頭の痛い問題だ。あまつさえ、売り上げに数字のトリックがあったことが判明し、売り上げ700億ドルというのは、実際の契約数字では500億ドルに過ぎないことがわかった。

インサイダーたちは自らの足場が崩れはじめ、危険水域にあることを認識し、持ち株を売却、それも大量の投げ売りが横行している。


違法ではなくSECに報告すれば合法の投資行為だが、あのエヌビディア役員も株を大量に売却していた。


▼オラクルもSBGも借金が多すぎる


もっとも危険視されているのはオラクルで、有利子負債は1600億ドル、S&Pの格付けはオラクル社債を『BBB-』とした。ジャンク債(投資不適格)の一方手前である。


オラクルと肩を並べる借金王はSBGの孫正義である。

オープンAIへ646億ドルを出資しているが、さすがに手元不如意となって、1兆円の社債(7年物、金利4・75%)。現在SBGの負債は18兆円である。苦況に陥ってもSBGはアーム社(AI設計で世界一)を傘下に持つから大丈夫といわれたが、そのアーム社も、株価は50%の暴落である。

それやこれやで孫正義は、IPO(新規株式公開)を予定していたSBエナジーの上場を延期した。


快進撃をいわれたエヌビディアは、住民の反対運動もあって、データセンターの挫折が続き、納品する予定で組み立ててきた経営計画も、半導体の売れ行き見通しに陰りがでた。エヌビィデアの役員が保有株の投げ売りを初めている。

グーグルとて、株価は12%下落し、時価総額から80兆円が蒸発した。グーグルは売り上げが伸びているが、広告収益の悪化で、営業実態は赤字と言われ出した。