中国共産党高官のほとんどが海外脱出の準備をしている!
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 6月2日号に、中国共産党中央委員の実に9割以上の高官が海外に逃亡準備しているようである。宮崎正弘氏の本音は共産党幹部のすべてだ、ということである。中国の金持ちの数万人(?)が海外に移住していると聞いた。ひとたび中国に革命、反乱が起これば、かつて共産革命のときのようにブルジョワ階級が粛清されたように、もっとも危険な立場でもある。共産党一党独裁もそう長くないことは誰よりも彼らが一番知っていることであろう。国家のことはさておき、稼げるときに稼いでおこうという腹積もりなのであろう。そして、安全な国外に脱出することである。
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中央委員204人のうち187名の家族・親戚は海外居住、すでに外国籍
中央委員候補167名のうち、142名が同様に海外拠点、外国籍を取得した
共産党王朝の独裁はまもなく終わるという自覚があるのだろう。そうでなければ、なぜ「愛国」を獅子吼する共産党トップの家族、親戚の85%以上が事実上、祖国を捨てているのか? 中国ではこれが「愛国」なるものの実態であり、ならば「上に政策あれば、下に対策有り」のくにゆえに、庶民は「愛国無罪」と叫んで暴動に走る。
栄耀栄華は一代でおわり、杜子春の夢のごとし。
三代で独裁は滅びる。だから、その前にさっと海外へ拠点を移し、財産を移動させ、残りの人生か、もしくは子孫どもは別の人生を楽しめとばかり、日本人には想像のつかない人生観が共産党トップの殆どの脳裏を支配しているかのようだ。
紅色貴族、または赤い貴族。共産党トップの子供らは大概が米国留学組であるが、米国の調査に拠れば「高官の子弟になればなるほど成績が悪く、奨学金付きの州立大学には合格しないが、高額の学費(5万ドルから7万5000ドル)が必要な有名私学への留学が目立つ」という。
政治局トップの胡錦涛の子は米国留学組、習近平の娘と薄煕来の三男、薄瓜瓜はハーバード大学留学、後者は卒業。江沢民の孫の江志成もハーバード大卒業、呉邦国の娘、憑沼東、趙紫陽の孫娘、趙可可も米国の大学でMBAを取得した。トウ小平のライバルだった陳雲の孫娘、陳暁丹も、黄華元外相の子も、李肇星前外相の子も。現在の外相楊潔チの娘、楊家楽はエール大学。これらの子弟、孫娘等を総称して紅色貴族というよりも、「財富製造単位」と呼ぶ。
共産党ヒエラルキーは政治局常務委員9人、政治局25人(左常務委員を含む)。そして、中央委員、中央委員候補の四層からなるが、中央委員204人のうち187名の家族親戚は海外居住、すでに外国籍を取得しており、中央委員候補167名のうち142名が同様に海外拠点、外国籍保有という凄まじい実態が判明した。
「また中央委紀律委員会委員127名の内、113名が同様の状態にある」という。(香港誌『動向』5月28日発売号)。嵐の前に蟻も蛙も安全地帯へ逃げる。共産党支配、まもなく瓦解するのではないか。
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