東アジア歴史文化研究会のブログ

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イーロン・マスクの相棒ラマスワミは何処へ消えた オハイオ州知事をめざし、DOGE(政府機構効率化省)活動から離れた(宮崎正弘国際情勢)

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ヴィビック・ラマスワミはインド人、タミル系である。JDバンス夫人もそうである。

じつはラマスワミとJDバンスは大学の同級生である。オハイオ州生まれのラマスワミは大學時代から起業家として知られ、過去数年は実業家、大富豪というよりも「アンチWOKE」の活動家として、また暗号通貨推進派として知られた。

かれの書いた本はベストセラーとなった点でも『ヒルビリーエレジー』をかいてベストセラー作家となったJバンスが、トランプの支援を得て上院議員となり、そして2024年7月には突如トランプから副大統領候補に指名され、そのまま当選した。

さてトランプ政権が誕生し、玉突き現象がおきる。

JDバンスが副大統領となって上院議員の席は、オハイオ州知事のマイク・デワインに廻った。空席となるオハイオ州知事は副知事が代行し、2026年に州知事選となる。

ラマスワミは、順当に行けば、上院議員に指名される筈だったが、デウイン知事が阻止した。というのも、ラマスワミはMAGA組(トランプの熱狂的支持グループ)から批判され始めていたからだ。理由は単純で「シリコンバレーに優秀なエンジニアが不足している。H-1Bヴィザを倍増すべきだ」ととなえ、『優秀な』「不足」という表現は傲慢であり、「アメリカ人を馬鹿にしている」と一斉批判となったからだ。

マスクが単独で率いるDOGEは、マスクの「ドージコイン(DOGE)」にちなんで命名された。しかしDOGEは消費者保護団体「パブリック・シチズン」などのNGOから「民間人が政府の意思決定を行えるのは連邦諮問委員会法に違反している」と提訴された。

アメリカでも、いやアメリカだからこそ、「政治の世界、一寸先は闇」