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中国の新目標「AIプラスX」とは何か? 科学技術、産業発展、消費品質の向上、人民福祉、統治能力および世界協力?

東アジア歴史文化研究会

中国は2035年までに「人工知能(AI)が経済と社会のほぼすべての分野を支えることになるだろう」と予測し、第15次5カ年計画に「AI+X」を盛り込んでの政策イニシアチブを準備している。

「AI+X」アプローチは確定段階ではないが、「地方自治体の不満、国内のベンチャーキャピタルの弱体化、経済全体への技術統合の複雑さ」等を事由に「AIの普及が阻害される可能性がある」との警告も忘れない。

国家発展改革委員会(NDRC)は「技術革命と産業変革の新ラウンドの中核エンジン」であり、「経済発展と社会生活の運営方法を再構築」に繋がるとしている。

国務院によれば、2035年までに中国は「インテリジェントな経済と社会に基づく新たな発展段階に完全に入る」と述べ、六つの優先分野が示された。

すなわち科学技術、産業発展、消費品質の向上、人民福祉、統治能力および世界協力。

総花的に網羅された項目には、「哲学と社会科学における研究方法論の革新」、「農業のインテリジェントなアップグレード」 、「より良い生活の質」など意味不明瞭、漠然とした目的は加味されている。

しかし実際に「中国における技術的に強化された社会統治」とは、国民に対する広範な監視とモニタリングを指す。

10月20日から四日間の日程で開催がきまった「四中全会」で、このAIプラスXなる新経済プランの具体策が発表されるのか、チャイナウォッチャーが注目している。