東アジア歴史文化研究会のブログ

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう

中国人エコノミストの柯隆氏が「台湾騒動は高市氏の計算通り」「中国はほぼゼロ成長」「ビザ厳格化で日本の不動産下落」

東アジア歴史文化研究会

「台湾有事は日本有事」の安倍外交を継承と拡大の高市外交ですが、報道されていない情報が沢山あります。

(1)トランプ来日時、迎賓館の首脳会議にトランプ大統領と高市首相が遅れたのは「野球を見ていた」(??)。この時間と横須賀基地までヘリで一緒に移動したときと、「謎」の時間がかなりあります。
まず日米首脳会談の陣容です。


駐米大使山田重夫は隅っこ、対面はミラー次席補佐官だった。スージー・ウィルズ大統領首席補佐官の対面が市川恵一・国家安全法相局長でした。市川局長は石破人事でインドネシア大使が決まっていたのを覆し、高市首相が側近に据えた。おそらく米国の国防政策を決めている要がエルブリッジ・コリビー国防次官ですから、市川局長がカウンターパートになる。


(2)このほかの側近人事で、北部方面航空司令官歴任の尾上定正が安全保障担当補佐官に、尾崎正直官房副長官(高知県知事三期)は「日本戦略フォーラム」が催行した「台湾有事シミュレーション」に二度官房副長官役で参加している。このように安全保障の専門家を側近に配置している人事だけをみても歴代内閣とはまったく異なる。

(3)日米首脳会談で、台湾問題を含めた合意があり、それを背景にして高市は日中首脳会談に臨んだ。席上、したたかともいえる発言を繰り出した。韓国での日中首脳会談で、習近平はまたまた日本を冒頭でひるませようと「村山談話」「歴史の正しい認識」を持ち出すや、高市首相は沈黙、つまり無視したあと「今を語ろう」として新彊ウイグルの人権、南シナ海、東シナ海での中国の軍事的脅威ならびに台湾海峡、尖閣諸島への領海侵犯への懸念を表明し、中国側はすっかり慌てた。日本人の感覚では分からないことですが、中国は未だに男尊女卑、おんな政治家から批判されることそのものが屈辱なのです。政治局員24名のなかに女性政治家はゼロ。前期でも只一人、政治局員でしたが引退しました。

(4)安倍晋三や麻生太郎首相在任時に明確にしなかった台湾有事が「存立危機事態」に当たると高市外交は言ってのけた。舐めきってきた日本政治家の、それも女性首相から言われたショックを想像してみると、習近平の屈辱感が理解できる。その腹いせが大坂領事の「首を洗っとけ、覚悟はできているか」と、まるでヤクザまがいの暴言となった。

(5)言いたいことを言い合ったことは淀んだ空気に風穴をあけたわけで、今後はぎこちなき会話などより日中間は実務的対話を展開できるのではないか、と思います。トランプと並んでの靖国神社参拝は、次回のトランプ訪日時の愉しみにしたいものです。