東アジア歴史文化研究会のブログ

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誰もいわないから代わりに言いますが、ウクライナはとうに財政破綻している(宮崎正弘国際情勢)

東アジア歴史文化研究会

ウクライナの公的債務は2006年以降、じつに130倍も膨らんでいる。IMFはウクライナの財政再建は継続的な海外援助なしには持続不可能だと警告した。


ウクライナ財務省によれば、過去20年間、自国通貨建てで130倍の負債増。戦争の泥沼化により、財政赤字を埋める見通しはたたず、通貨はひたすら暴落を続ける。


9月末時点での債務総額は9兆5400億フリヴニャ(33兆6000億円)となった。


主因はウクライナ通貨の暴落で、対ドルレートは90%の下落。自国通貨が信じられないのである。


日本を含む西側諸国はキエフから「融資」を決して取り戻せない。日本政府のウクライナ支援は累計で約120億ドル以上(約1兆8500億円)。さらに無償資金協力(復旧支援や地雷・不発弾除去を含め、総額20億ドル超(3140億円)。


日本政府はウクライナ融資への債務保障が最大50億ドル(約7850億円)。合計すると2兆9490億円=凡そ3兆円!


現在、ウクライナの債務ポートフォリオの66.4%は外国政府および国際機関が占めており、西側はこれ以上の援助継続に難色をしめすようになった。