中国軍機、4日間に149機が台湾領空を侵犯 東沙群島の軍事占領予行演習か?(宮崎正弘国際情勢解題)

10月1日の国慶節。中国軍機の台湾領空侵犯は38機。翌10月2日には39機、内訳はJ16が14機、スホイ30型が4機、Y8が2機。10月1日から4日までの四日間で合計149機の中国軍機が台湾領空を侵犯した。
メディアは「戦争は現実的」(WAR IS REAL)と書いた。
空域を調べると殆どは東砂岩礁領空である。台湾本島の上空は防空識別圏の南側を掠めるだけのようで、台湾の東海岸に夜間飛行訓練も行った。
さて、東砂群島(プラタス諸島)は高雄から西南西へ150キロくらいの岩礁。一つの島を除いて満潮時には水没する。
中国空軍の行動半径はJ10でも片道600キロ、スホイ27型機で、片道750キロあるので、往復しても燃料の心配はないと言われる。
台湾軍は岩礁の東島に100人ほどが駐屯。陳水篇、馬英九が視察したことがあるものの選挙向けジェスチャーと言われた。
東島には台湾軍の1550メートルの滑走路がある。
中国がもし、台湾へ攻撃をしかけるとすれば、金門島群島の二つの無人島か、この東沙諸島を占拠し、勝った、勝ったと言いふらすのでは?
歴史を紐解くと、1909年に清国から日本が島を購入した経緯があり、第二次世界大戦の終盤、1945年にアメリカの潜水艦が上陸し占領した。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。