東アジア歴史文化研究会のブログ

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう

「裏切られた」という意識が急激に中国人に拡がっている(宮崎正弘国際ニュース早読み)

東アジア歴史文化研究会
「日本は数百年の敵、中国は千年の敵」が朝鮮民族の怨念
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ここまで我慢したのに、われわれの忍耐の限度を超えた。ついに北朝鮮に裏切られたのか、というのが中国に拡がる意識であるとワシントンポストが分析している(2017年2月18日)。

金正男を永年に亘って政治的に保護してきた中国は、金正男がマカオを離れて、ちょっと外国へ出た隙に暗殺されたということに衝撃を受けている。公的機関は一切のコメントを避けている。

暗殺はミサイルテストの翌日であり、まったく中国が予期せぬタイミングでなされ、しかも金正恩の命令であったことがばれない工夫を凝らしていた。「もし金正恩の指令であったことが証明されれば、中国は国連の北朝鮮非難決議に加わるだろう」というコメントに留めているが、中国の静かな怒りは納まっていない。

「金正恩態勢は残忍このうえなく、しかも移り気で予測不能、何をしでかすか判らない」。ということは「暗殺をあれこれ討議するのではなく、われわれがなすことは核戦争に備えることである」と政府筋の高官がワシントンポストの貴社に語ったそうである。

つまり「日本は数百年の敵、中国は千年の敵」というのが朝鮮民族のDNAに深く宿る怨念であり、北京にとっては、「裏切られた」という歴史意識が急激に中国人に拡がっている。