ベネズエラの首都を攻撃、マドロゥ大統領夫妻を拘束 主権侵害、国際法違反もなんのその、トランプは強気の賭けにでた(宮崎正弘国際情勢)
2025年1月3日、トランプ大統領はベネズエラの独裁者ニコラス・マドゥロ拘束を目的とした軍事作戦を命令した。
空母打撃群に加えて150機以上の航空機、精鋭地上部隊(デルタフォース)、圧倒的な航空戦力を投入し、マドロゥ夫妻を拘束、軍艦でニューヨークへ移送中と発表した。
「私の指示により、米軍はベネズエラの首都で特別な軍事作戦を実施した」とトランプ大統領は述べた。「圧倒的なアメリカの軍事力、空、陸、海を駆使して、壮大な攻撃が開始された。それは第二次世界大戦以来、見たことのないような(大規模な)攻撃だった」
米軍当局者によれば、マドゥロ大統領夫妻を救出するためのベネウエラ軍のヘリコプターがカラカスに到着する前に、米軍はベネズエラの防空システムを破壊した。米軍機1機が被弾したが、飛行可能な状態だった。
舞台裏でこの電撃作戦は、何ヶ月もかけて準備されてきた。
CIA工作部隊がひそかに投入されマドロゥ大統領の日常、行動範囲などを調べ上げていた。CIAは8月から特殊チームを現地に派遣し、マドゥロ大統領の「生活パターン」を把握し、情報源を開拓していたという。
マドゥロ逮捕を受け、トランプ大統領は、ベネズエラで新政府が樹立されるまで米国が「国を運営する。必要なら第2波の大規模な攻撃を開始する用意はできている」
ところが、ベネズエラ軍の抵抗、ゲリラ作戦が殆どない。
主権侵害、国際法違反もなんのその、トランプが強気の賭けにでたのだが、さてこの政変で震えが止まらないのは誰か?
金正恩、このニュースを何処で、いかに聞いたか?
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