東アジア歴史文化研究会のブログ

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう

「お茶会とお散歩、眼に見える成果は乏しく」(NYタイムズの論評) 米中首脳会談はファッションショー。収獲はゼロに近い(宮崎正弘国際情勢)

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習近平夫人の膨麗媛もメラニア夫人も一日に三回着替えた。まるでファッションショー。晩餐会では習近平が人民服で臨んだ。会場にはアメリカの財界人総出。銀行からファンド、そしてAIのスーパースターが揃ったが、中国側財界人の随行はゼロ。例外はバイトダンス(TIKTOKの親会社)に出資したファンド関連がひとりだけ。


歓迎準備の派手な演出努力、到着に際しては大統領がじきじきにアンドリューズ空軍基地に出迎えるという異例な行動まで採って、期待した収獲はと言えば、パンダ二頭!
懸案のAI規制、レアアース、ボーイング大量発注などは「なし」。


歓迎式典では大空をB2が一機、F22が四機、これらハイテク空軍の偉容をトランプは習近平に見せつけた。仏頂面の習近平には笑顔がなかった。

外交面では台湾、ウクライナ、朝鮮半島、イランで見解を述べ合っただけ。「合意らしき」は高関税応酬合戦のニケ月休戦延長と農作物輸入の量的拡大。


美辞麗句で終わったのが「平和共存」「連絡の維持」「AI規制が必要」という共通の「認識」だが「合意」ではない。そして師走G20のマイアミで再開しましょう、となって習近平特別機はそそくさとワシントンを後にした。


ホワイトハウス周辺ばかりか、NYなどの主要都市では習近平訪米反対、人権尊重、ジミーライの早期釈放などを呼びかけた抗議集会とデモが展開されたが、メディアは殆ど報じなかった。

「お茶会と散歩、眼に見える成果は乏しくて」(NYタイムズの論評)


次の焦点は10月26日からの五中全会における人事発表に移った。


 次の焦点は10月26日からの五中全会における人事発表に移った。